ジェイエアや大阪空港交通など5社、佐世保から大阪市内へ高鮮度物流の実証実験 7月に7日間

ジェイエアと大阪空港交通、米倉鮮魚店、西肥自動車、Double Doorsの5社は、長崎県佐世保市から大阪市内まで、公共交通機関を活用した高鮮度物流の実証実験を行う。

佐世保で獲れた長崎ハーブ鯖、シマアジ、ヒラマサ、イサキなどの朝〆鮮魚を、佐世保から長崎空港までは西肥バス、長崎空港から伊丹空港まではジェイエア、伊丹空港からは大阪空港交通のリムジンバスで輸送し、大阪なんばのITADAKIMASU FOOD HALLで寿司などに調理して提供する。

実施日は7月16日・17日・21日〜23日・30日・31日の7日間。天候や新型コロナウイルスの感染拡大状況などにより、変更となる可能性がある。販売時間は午後5時から8時までで、売り切れ次第終了する。

ジェイエアは、地域活性化を促す目的で、生鮮品を産地から消費地まで迅速に輸送する高速輸送サービスの展開を見込んでいる。