フジビジネスジェット、セスナ・サイテーションCJ4 Gen2を今秋導入

フジビジネスジェットは、セスナのビジネスジェット機Citation(サイテーション)CJ4 Gen2の売買契約を、Textron Aviationと締結した。アメリカで製造後、今秋にも引き渡され、事業認可の取得後に事業機に編入する。

サイテーションCJ4 Gen2は、乗客が最大8名が搭乗できるビジネスジェット機。全長16.26メートルで、エンジンはウィリアム式FJ44-Aを搭載している。巡航速度は420〜445ノット、最大高度は45,000フィート、航続距離は2,165マイル(4,010キロ)。

フジビジネスジェットが保有する、サイテーションCJ2+と比べ、航続距離や約1,000キロ長く、沖縄などの離島、韓国、台湾などにも直行が可能。今後、さらに1機を追加購入し、CJ2+を2機、Falcon1機をあわせた5機体制とすることを計画している。

フジビジネスジェットは、静岡県牧之原市に本社を置く、鈴与グループの企業。静岡エアコミュータが母体で、富士山静岡空港にはビジネスジェット専用ラウンジを備えた本社基地を保有する。