弘前〜八戸間の特急「つがる」、11年ぶりに復活運転

JR東日本は、9月末まで展開中の大型観光キャンペーン「東北デスティネーションキャンペーン(東北DC)」に合わせ、2010年まで運行されていた弘前〜八戸駅間の特急「つがる」のリバイバル運転を行う。

運転日は9月18日で、E751系を使用して弘前〜八戸駅間を1往復する。往路は弘前駅を午前9時57分頃に出発し、八戸駅には午後0時28分頃に到着。復路は八戸駅を午後2時55分頃に出発し、弘前駅に同5時2分頃に到着する。びゅうトラベルサービスの旅行商品として販売する。

特急「つがる」は、2002年の東北新幹線八戸駅延伸に合わせて弘前〜八戸駅間で運行を開始した。2010年の同新幹線新青森駅延伸により、それまで秋田駅と青森駅を結んでいた特急「かもしか」を統合する形で、運行区間が秋田〜青森駅間に変更された。弘前〜八戸駅間での運行は約11年ぶりとなる。

このほか東北DCでは、8月7日には観光列車「越乃Shu*Kura」を使用して秋田〜弘前駅間で「つがるShu*Kura」、9月25日にはE655系を使用して秋田〜青森駅間で「東北6県DC津軽号」などのイベント列車が運行される。