E4系「Max」、10月1日で定期運行終了 新潟〜盛岡間で臨時運行も

E4系

JR東日本は、新幹線E4系「Max」の定期運行を10月1日で終了すると発表した。定期運行終了後は団体臨時列車としての運行が予定されている。

E4系は初代オール2階建て新幹線電車「Max」のE1系の後継として開発され、1997年12月に東北新幹線でデビュー。基本編成は8両だが、2編成連結した16両での運転も可能。16両編成では定員1,634人となり、高速車両としては世界最大の定員数とされている。

現在は上越新幹線で定期運行されており、10月1日までの充当列車は、上りが「Maxとき306・316・326・330・348号」、「Maxたにがわ316・38・404・410・412・416・474号」、下りが「Maxとき303・313・321・333・337号」、「Maxたにがわ321・403・407・409・411号」となっている。

定期運行終了後は、10月9日・10日に「サンキューMaxとき&やまびこ」として新潟〜盛岡駅間、10月16日・17日に「サンキューMaxとき」として新潟〜東京駅間で運行される予定。いずれも団体専用列車で、発売方法や旅行商品の詳細は後日発表される。