エア・カナダ、今秋就航の貨物転用767の投入路線を発表

エア・カナダ

エア・カナダとエア・カナダ・カーゴは6月14日、今秋に運航を開始する予定のボーイング767-300ERFの投入路線を発表した。

旅客機を改造し、10月にも就航を予定しており、トロントを拠点にマイアミ、キト、リマ、メキシコシティ、グアダラハラを結ぶ路線に投入する。また、2022年初頭には、ハリファックス、セントジョンズ、マドリード、フランクフルトなどへの運航を開始する見通し。自動車や航空宇宙部品、医薬品、生鮮食品などの輸送を見込む。

エア・カナダでは、旅客機としての運用を終了したボーイング767-300ER型機の一部を、貨物機に改造している。年末までに2機の運航を開始し、2022年にはさらに多くの機体を投入することを目指している。2020年秋には、パイロットとの労働協約の修正を済ませている。

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