宇都宮ライトレール、HU300形の第1編成納入 6月26日から見学会

芳賀・宇都宮ライトレール(LRT)を運営する第三セクターの宇都宮ライトレールは、HU300形の第1編成を納入し、5月31日にお披露目式を行った。

芳賀・宇都宮LRTは、宇都宮市の宇都宮駅東口停留所と芳賀町の芳賀・高根沢工業団地を結ぶライトレール路線で、2023年3月の開業を目指して整備が進められている。営業キロは14.6キロで、全19の停留所が設置される。車両は3両編成のHU300形「ライトライン」を17編成導入予定で、第1編成が5月27日に宇都宮市の車両基地に納入された。

6月26日からは宇都宮市民と芳賀町民および両市町に通勤・通学する人を対象に、車両見学会を実施する。開催日は7月18日までの土・日曜。各日4回実施し、定員は各回20組。応募はウェブまたは往復はがきで受け付ける。(写真:宇都宮ライトレールTwitter)