TKP、社外取締役に”アパ社長”就任

ティーケーピー(TKP)は、5月27日付けで、社外取締役にアパホテルの元谷芙美子代表取締役社長が就任したと発表した。

TKPでは、2014年8月に初のフランチャイズホテルとして、アパホテルを開設。現在は10棟に拡大しており、「宿泊事業に関する高い見識と豊富な経験を有しており、卓越した経営手腕に基づく提言は、当社のさらなる成長に貢献いただける」としている。

元谷芙美子氏は、「この度は若く勢いのあるTKPの経営に参画することになり、大変嬉しく思います。これまで、フランチャイズというかたちでホテル事業ではお手伝いさせて頂いてきましたが、これからは、今年で創業50周年を迎え、これまで「ピンチをチャンスに!」を合言葉に幾度もの困難を乗り越えてきた経験を、TKPの更なる成長のために役立てていきたいと思います」とコメントした。

TKPの連結子会社は、アパホールディングスに対して第三者割当を2020年7月に実施し、18億円を調達している。