東武鉄道、14系客車3両を旧客風「ぶどう色2号」に 6月19日から

東武鉄道は、SL「大樹」などで使用している14系客車の塗装を、国鉄時代の旧型客車で採用されていた「ぶどう色2号」に変更する。

対象は「スハフ14-5」1両。現在は青色に白帯の塗装で、6月19日から白帯のないぶどう色2号に変更する。当面は新旧塗装の混成編成で運行するが、今後追加で2両の塗装も変更し、3両編成すべてを「ぶどう色2号」の客車で運行する計画。

また、動態復元作業中のSL「C11-123」については、ボイラーの修繕作業が終了し、5月26日に修繕をしていた工場から南栗橋SL検修庫に搬入されている。同社は引き続き、今冬の復元を目指して作業を進めるとしている。