仙台市地下鉄、南北線の新型「3000系」のデザイン決定 2024年度デビュー

仙台市交通局は、2024年度の運行開始を予定している地下鉄南北線の新型車両「3000系」について、車体デザインを決定した。

コンセプトは「南北線車両からの進化」。先頭形状を「く」の字型とし、現行車両「1000N系」のスタイルを継承した。ライトは前面ラインと一体化させ進化したイメージを創出している。今後、詳細設計、製造、試運転を経て2024年度から運行を開始し、現行車両を置き換える。

車体デザインはそれぞれ「南北線車両からの進化(A案)」、「シンプルで優しい(B案)」、「懐かしくて新しい(C案)」をコンセプトとした3つの案があり、3月に利用者を対象とした投票を行っていた。投票総数は12,980票で、得票率はA案が48%、B案が16%、C案が36%だった。