JR奥羽本線、大雨で電柱傾斜 復旧は19日以降の見込み

奥羽本線は大雨の影響で秋田県内で土砂流出が発生したため、5月18日は一部区間で終日運転を見合わせる。JR東日本によると、運転再開は5月19日以降になる見込みとしている。

秋田県内では低気圧の影響で17日未明から朝にかけて大雨に見舞われ、奥羽本線で土砂流出が発生。電化柱が傾斜し、白沢〜陣場駅間で停電が発生した。この影響で5月17日は大館〜弘前駅間の上下線で終日運転を見合わせた。18日は大館〜碇ヶ関駅間で終日運転を見合わせ、秋田〜大館駅間、碇ヶ関〜青森駅間で折り返し運転を行う。運転見合わせ区間ではバス等による代行輸送を実施する。運転再開は19日以降となる見込み。

秋田地方気象台によると、土砂流出現場付近の大館市陣場では、16日午後2時から17日午前11時までに124.5ミリの降水量を観測した。(写真:JR東日本運行情報Twitter)