JR西日本、緊急事態宣言解除まで減便 大阪環状線終電繰り上げ・新快速間引きなど

JR西日本

JR西日本は、緊急事態宣言解除までの間、一部列車の運転をとりやめる。

大阪環状線では、4月28日から平日の終電時刻を繰り上げる。同社は、今年3月13日のダイヤ改正で、大阪環状線を含む近畿エリア主要線区で最大30分終電時刻を繰り上げたが、緊急事態宣言発出中はそれがさらに早まる形となる。これにより、平日の大阪駅発の最終列車は内回りが午前0時02分発天王寺行普通、外回りが午前0時08分発天王寺行普通、天王寺駅発の最終列車は内回りが午後11時48分発大阪行普通、外回りが午後11時58分発大阪行快速となる。

また、5月1日から大阪環状線、JRゆめ咲線、琵琶湖線、JR京都線、JR神戸線において、昼間時間帯の一部列車を減便する。

大阪環状線とゆめ咲線では、土休日と5月6・7日に一部列車を減便する。概ね午前10時から午後3時までの運転率は、大阪環状線で約80%、ゆめ咲線で約50%となる。なお、ゆめ咲線沿線のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、5月11日まで臨時休業となっている。

琵琶湖線・京都線・神戸線では、土休日の新快速を一部減便する。概ね午前10時から午後3時までの新快速の運転率は約75%となる。

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