ソラシドエア、「鹿児島県霧島市・岐阜県海津市姉妹都市交流50周年アニバーサリー号」の運航開始

ソラシドエアは、地域振興・機体活用プロジェクト「空恋」で、鹿児島県霧島市と岐阜県海津市の共同プロジェクト機、「鹿児島県霧島市・岐阜県海津市姉妹都市交流50周年アニバーサリー号(愛称:かいづっち・茶ノミコトくん号)」(ボーイング737-800型機、機体記号:JA807X)の運航を、4月24日から開始した。

鹿児島県霧島市(旧国分市)と岐阜県海津市(旧海津町)は、かつて水害の常襲地帯であった海津市を含む木曽三川下流地域を江戸幕府の命を受け、今から約270年前に宝歴治水を成し遂げた。薩摩義士に抱いている旧海津町の「報恩感謝」の気風と、旧国分市が推進していた「道義高揚」を縁として、1970年に両市は姉妹都市盟約を締結している。

空恋プロジェクト機は30機目で、約1年半に渡って運航する。当初は2020年10月に就航予定だったものの、半年延期していた。機体には両市のマスコットキャラクターをデザインしている。

運航初便となった、4月24日のSNJ116便では、乗客にオリジナルエコバッグや搭乗証明書、きりしま茶、宝暦千本松サブレなどの記念品をプレゼントした。

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