スカイマーク・佐山展生会長が退任 「一身上の都合」

佐山展生

スカイマークは4月21日、佐山展生取締役会長が、「一身上の都合」により、4月20日付けで退任したと発表した。

佐山氏は、2015年1月に民事再生手続きを申し立てたスカイマークに、スポンサーとして出資した投資ファンド、インテグラルの代表取締役。東京地方裁判所による再生計画の認可に伴い、2015年9月にスカイマークの代表取締役会長に就任した。2019年11月に東京証券取引所への上場申請に伴い、代表権が外れている。

新たな取締役会長には、インテグラルの代表取締役パートナーで、経営全般を担当する顧問である、山本礼二郎氏が就任した。

2020年2月には、日本政策投資銀行出身の市江正彦代表取締役社長も、「一身上の都合」として退任している