スカイマーク、入社式をオンライン開催 81名が入社

スカイマーク(ボーイング737-800型機、JA737T)

スカイマークは4月1日、入社式をオンラインで開催した。

入社したのは、客室乗務職27名、旅客職35名、ランプハンドリング16名、ITスタッフ3名の計81名。新卒社員は代表者を除き、オンラインで参加した。

佐山展生取締役会長は、「昨年度は新型コロナウイルスで世界中が混乱した1年だった。スカイマークは全社員が工夫をしながらいろいろな試みを実施し、本年3月9日からは他社に先駆け全便運航を再開した。当社は安全を担保したうえで、2017年度から「3年連続定時運航率第1位」を達成している。昨日までの2020年度定時運航率は99.14%であり、おそらく「4年連続定時運航率第1位」を達成できたと思う。これは全部門が連携・協力しないと達成はできず、会社の総合力によるものだ。昨年度は次の目標であった顧客満足度調査でも1位を獲得した。毎日各支店、各部門にお客様の声をフィードバックし改善をしてきた結果である。様々な職業で「専門家」がいるが、本質まで理解している真のプロはどの分野でも5%程度だ。残りの95%との違いは、各々の仕事を納得するまで追求し、自ら考えられるかどうかである。ぜひ、皆さんには真のプロになっていただきたい。迷わず選んでいただける航空会社をめざして一緒に頑張りましょう。」と述べた。

新入社員代表として挨拶した千葉勇貴さんは、「コロナ禍のなかで、スカイマークの社員としてスタートできることを、大変ありがたくうれしく思う。安全を第一に多くのお客様に広く長く愛されるスカイマークのさらなる飛躍に向け、新入社員一同、全力で業務に取り組む。若さとチャレンジ精神を武器に、何事にも謙虚な気持ちで全力でぶつかっていきたい。」と応じた。