3月25日から「離島カード」配布開始 66島の来島者のみに配布、数量限定

JTBパブリッシングは、内閣府から受託し「離島カード」を制作した。3月25日から離島66島で配布する。

「離島カード」は、全国の離島地域への来訪・周遊を促進するためのコレクションカードで、第1弾として、特定有人国境離島地域の離島(一部除く)を対象とした全66種を制作した。1人1枚、来島者にのみ配布する。カード枚数に限りがあり、配布を終了することがある。配布場所は各島の施設が中心だが、対象の島以外で配布することもある。配布にあたり、来島を示す写真や乗船券半券の提示等が必要な場合がある。配布場所や配布条件は、「国境の島ポータルサイト『日本の国境に行こう!!』」から確認できる。

対象の島は礼文島、利尻島、奥尻島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、佐渡島、舳倉島、島後、中之島、西ノ島、知夫里島、見島、対馬島、海栗島、泊島、赤島、沖ノ島、島山島(対馬市)、壱岐島、宇久島、寺島、小値賀島、黒島、斑島、納島、六島、野崎島、大島、中通島、頭ヶ島、桐ノ小島、若松島、日島、有福島、漁生浦島、奈留島、前島、久賀島、蕨小島、椛島、福江島、赤島、黄島、黒島(小値賀町)、島山島(五島市)、嵯峨ノ島、江島、平島(西海市)、上甑島、中甑島、下甑島、種子島、屋久島、口永良部島、竹島、硫黄島、黒島(三島村)、口之島、中之島(十島村)、諏訪之瀬島、平島(十島村)、悪石島、小宝島、宝島。

特定有人国境離島地域は、有人国境離島地域のうち、有人国境離島法によって地域社会を維持すると定められた地域。奄美群島、小笠原諸島と沖縄は、奄美群島振興開発特別措置法、小笠原諸島振興開発特別措置法及び沖縄振興特別措置法によって振興策が行われており、今回の離島カードの配布対象である特定有人国境離島地域には含まれていない。

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