政府、1都3県に緊急事態宣言

政府は1月7日、1都3県を対象に緊急事態宣言を発出した。期間は2月7日までの1ヶ月間。

飲食店を営業時間午後8時まで、酒類の提供を午後7時までに短縮するほか、テレワークによる出勤者数7割減、午後8時以降の不要不急の外出の自粛、スポーツ観戦・コンサートなどの入場者数を5,000人に制限する。飲食店に対しては、1ヶ月あたり180万円までの協力金を支払う。教育機関の休校・休園は求めない。

菅義偉首相は記者会見で、「この2週間で全国の感染者数の半数が1都3県に集中した。感染者数は極めて高く、東京では2,400人を上回る厳しい状況で、大変な危機感を持っている」として、理解を求めた。