都営大江戸線、運転士ら計38名感染確認 通常の7割運転を継続

東京都

東京都交通局は、都営大江戸線の運行を担う清澄乗務区所属職員21名が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。12月15日から現在までの感染者数は38名で、うち37名が運転士。都営大江戸線は、1月11日までを目処に、通常の7割程度の本数で運行する。

15日から28日にかけて、大江戸線清澄乗務区の地下鉄運転業務に従事する職員計17名が新型コロナウイルスに感染していたことが判明しており、PCR検査や、自主的なスクリーニング検査を実施してきた。

都営大江戸線は、運転士のみのワンマン運転を行っており、車掌は乗務していない。運転席は客室と隔離されており、乗客は濃厚接触者の定義に当てはまらない。

一方で、多くの職員が乗務できないことから、都営大江戸線は、1月11日までを目処に、通常の7割程度の運転本数で運行することを発表している。

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