JR四国、2021年3月にダイヤ改正 新型車両追加投入や増発によるパターンダイヤ拡大の一方、減便や終電繰り上げも

JR四国は、2021年3月13日に実施するダイヤ改正の概要を発表した。

2700系特急車両を追加投入し、岡山・高松~高知駅間の「南風」「しまんと」すべてと、高知~中村・宿毛駅間の「あしずり」6本を、同車両で運転する。

また、土讃線の高知~土佐山田駅間と徳島線の徳島~穴吹駅間でパターンダイヤを導入する。高知~土佐山田駅間では、普通列車を1本増発し、午前9時から午後3時台に運転する普通列車の発車時刻を概ね統一する。徳島~穴吹駅間では、徳島~阿波川島駅間の普通列車を8本増発し、午前9時から午後5時台に運転する普通列車の発車時刻を概ね統一する。

一方、利用状況にあわせた列車の減便や最終列車の時刻繰り上げを行う。運転日の設定見直し、時刻・行き先等の変更も実施する。