ANA、A380「フライングホヌ」でクリスマスフライト 上空から夜景鑑賞

全日本空輸(ANA)は12月12日、エアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」を使用した成田空港発着のチャーターフライトを実施した。「アーリークリスマスフライト」として特別メニューの機内食などが提供され、参加者は空の上で少し早いクリスマス気分を楽しんだ。

エアバスA380型機のチャーターフライトは8月22日に初めて実施され、今回で4度目。エメラルドグリーンの2号機(機体記号︰JA382A)が使用された。前回11月15日のチャーターフライトでは初号機(機体記号︰JA381A)が使われており、2号機の充当は9月20日以来。フライトスケジュールは成田空港午後4時発、同8時着で、機内から夜景を楽しめる時間帯に設定された。

約35倍の抽選倍率をくぐり抜けた287人(うち幼児6人)の参加者は、青いサンタ帽を被ったスタッフに出迎えられ、ウミガメのぬいぐるみ型リュックサックなどのプレゼントを受け取った。出発スポットでは予備機として待機していた初号機が2号機と並び、ランプバスで機側に降り立った参加者は、2機のウミガメを存分に写真に収めていた。

機内ではクリスマス仕様の特別メニューの食事を提供。「ピエール・エルメ・パリ」とのコラボレーションによるデザートや、ホノルル線で提供されているモヒートやパイナップルジュースも用意された。このほか、オリジナルグッズが当たる抽選会も行われたという。

午後4時11分に出発したチャーターフライトのNH2030便は、富士山や鹿児島県、新潟県上空などを経由して、約3時間半飛行。午後8時14分に成田空港に帰着した。

▲青いサンタ帽を被って参加者を出迎える地上係員

▲青いサンタ帽を被って参加者を出迎える地上係員

▲チェックインカウンターに表示されたチャーターフライトの案内

▲駐機場で並んだ初号機と2号機

▲横断幕で参加者を出迎えるスタッフ

▲機体を写真に収める参加者

▲スタッフに見送られながら搭乗する参加者

▲機内の参加者に手を振るスタッフ

▲出発を見送るスタッフ

▲プッシュバックされるNH2030便

▲出発を見送るスタッフ

▲スタッフに見送られて出発するNH2030便

▲出発を見送るスタッフ

▲成田空港を離陸したNH2030便

▲機内で参加者を出迎える客室乗務員

▲機内で参加者を出迎える客室乗務員

▲機内食を提供する様子

▲機内食を楽しむ参加者

▲機内で抽選会を行うANAセールスの高橋誠一社長

▲目録を贈呈される当選者

▲エコノミークラス・プレミアムエコノミークラス機内食

▲ビジネスクラス機内食

▲ファーストクラス機内食

▲ファーストクラス用の記念品

▲ビジネスクラス用の記念品

▲プレミアムエコノミークラス用の記念品

▲エコノミークラス用の記念品

▲遊覧飛行を終え、成田空港に帰着するNH2030便

(機内・機内食写真︰ANA提供)