デルタ航空、羽田空港の「デルタ スカイクラブ」新設工事を再開 2021年春オープン

デルタ航空は、羽田空港第3ターミナルの北側5階で「デルタ スカイクラブ」の工事を再開した。2021年春にもオープンを予定する。

北側5階の「TIATラウンジ・アネックス」跡地で、延床面積は824平方メートル。デルタ航空が利用する搭乗口に近い。当初はオリンピックに合わせ、今年7月初旬の開設を予定していた。アメリカの航空会社として唯一、羽田空港にラウンジを設けることになる。

食事はビュッフェスタイルで提供し、その場で調理するヌードルバー、デルタ航空のマスターソムリエであるアンドレア・ロビンソン氏監修のシーズナルカクテルやワインを提供するバー、シャワールームも設ける。日本の文化と歴史を取り入れたデザインやアートも取り入れる。

デルタ航空は現在、東京/羽田〜アトランタ・デトロイト・シアトル線の3路線を運航しており、2021年夏までにロサンゼルス・ホノルル・ミネアポリス・ポートランドの4路線の運航を開始し、7路線とすることを予定している。

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