カンタス航空、豪10空港で地上業務を外部委託 約2,000名削減

カンタス航空は、コスト削減の一貫として、オーストラリア全土10空港の地上業務を外部委託する。

8月より、手荷物処理や機内清掃を含む地上業務の見直しに着手しており、専門企業による外部入札や、従業員や代理人による内部入札の検討を開始していた。新型コロナウイルスの感染拡大前の運航レベルでは、外部委託によって年間1億豪ドルのコスト削減が可能であるとしており、需要に応じた支出に抑えられるとしている。また、機械への多額の投資も回避できる。

従業員を代表した運輸労働組合や各空港のチームがコスト削減のための提案を提出し、要請に基づいて期限を3回延長したものの、目的を達成するものではなかったとしている。従業員からの提案内容では、年間約1,800万豪ドルの削減にとどまるものの、外部委託では年間約1億300万豪ドルの削減のほか、全ての目標を満たすものだったとしている。

従業員約2,000名が影響を受けるとしており、退職金の支給や再就職のサポートを行う。

8月には、シドニーと周辺の乗務員用バス業務を外部に委託する提案も発表しており、約50名の従業員に影響が出る可能性がある。結論は年内にも出る見通し。

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