ユナイテッド航空、国内5社を特典航空券対象外に エア・ドゥやソラシドなど

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空は、マイレージプログラム「マイレージプラス」で、特典航空券での日本国内の対象航空会社を変更した。

これまでは、全日本空輸(ANA)のほか、AIRDO(エア・ドゥ)、ソラシドエア、スターフライヤー、アイベックスエアラインズ、オリエンタルエアブリッジの各社運航便の特典航空券を、共同運航(コードシェア)を行うANA便名で発券することができた。10月下旬からは、ANAを除く5社を対象外とした。

これにより、スターフライヤーのみが就航している北九州をはじめとした、一部の目的地への特典航空券は発券できなくなった。東京/羽田〜女満別間を移動する場合には、札幌/千歳経由でアクセスするなど、乗り継ぎを強いられる場合もある。ユナイテッド航空広報は、「お客様には、現在、空席表示の出るフライトをご利用いただくようお願いしております。」としている。

マイレージプラスでは、日本国内線の特典航空券を片道5,000マイルからで交換できる。2019年に直前発券手数料の徴収を廃止したほか、今年5月には日本国内線の特典航空券の交換に必要なマイル数を変動性とした