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JR東海の“最高の新幹線”N700S 従来型N700Aと何が違うのか
JR九州は9月29日、約3年半ぶりとなる新たなD&S列車(観光列車)「36ぷらす3」を北九州市の小倉総合車両センターで公開した。
「36ぷらす3」は、特急「かもめ」などとして使用されていた787系BM15編成を改造したもので、同社としては初めての電車によるD&S列車。6両編成で、1号車〜3号車は個室車両、5・6号車は座席車。全席がグリーン席となっている。4号車はマルチカーとして車内での体験やイベントなどに活用する。また、3号車には17年ぶりの復活となるビュッフェを備えている。
運行開始日は10月16日。木曜から月曜までの5日間で九州を一周するルートで運行される。木曜は博多〜鹿児島中央駅間、金曜は鹿児島中央〜宮崎駅間、土曜は宮崎空港〜別府駅間、日曜は大分〜小倉〜博多駅間、月曜は博多〜長崎駅間で、曜日単位で乗車できる。ただし、木曜運行分については、ルートに含まれる肥薩おれんじ鉄道が豪雨災害で運転を見合わせていることから、当面運休となる。