中国南方航空、東京/成田〜広州線にエアバスA380型機の投入開始 日本へ初就航

中国南方航空は、9月2日から、東京/成田〜広州線にエアバスA380型機の投入を開始した。

1階にファーストクラス8席とエコノミークラス352席、2階にビジネスクラス70席とエコノミークラス76席の計506席を配置。エアバスA380型機を5機所有しているが、基本的に中国国内線を運航しており、日本線への投入は初めてとなる。

初便となるCZ8101便(機体記号:B-6136)は、広州を午前7時50分に離陸し、成田には午後1時12分に26番スポットに到着した。折返しのCZ8102便は、成田を午後2時48分に出発、午後3時4分にA滑走路を離陸し、広州には午後6時23分に着陸する見通し。

同路線は、8月12日から水曜の週1便を運航を再開している。日本政府は中国からの乗り入れ空港を成田と関西に2空港に制限しているほか、中国当局は国内各社に、1社につき1ヶ国につき最大で週2便までの運航しか許可していない。

これにより、日本にエアバスA380型機を定期便として乗り入れている、もしくは乗り入れた実績がある航空会社は、全日本空輸(ANA)、エミレーツ航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、シンガポール航空、マレーシア航空、アシアナ航空、大韓航空、エールフランス航空、タイ国際航空、カンタス航空を合わせた11社となった。目的地変更により、エティハド航空が飛来したこともある。

■ダイヤ
CZ8102 東京/成田(14:55)〜広州(18:05)/水
CZ8101 広州(07:40)〜東京/成田(12:45)/水

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