JR東日本、只見線の全線再開を後ろ倒し 2022年に

只見線

JR東日本は只見線の会津川口~只見間における復旧工事について、完了予定時期を2022年度上半期に変更した。同年中の運転再開を目指す。

只見線の会津川口~只見間27.6キロは2011年の豪雨被害で不通となっている。2018年6月に復旧工事が始まり、当初は2021年度中に完了予定だった。しかし、地質条件により第6只見川橋りょうの工法再検討が必要と判明。復旧時期が後ろ倒しとなった。

このほかの工事の進捗状況は、第5只見川橋りょうについては橋脚・桁架設の施工が完了し、軌道工事を施工中。第7只見川橋りょうは橋脚の施工が完了し、桁架設を施工中。その他、斜面や盛土の復旧工事、マクラギ交換などの軌道工事を行っている。