SOMPO・ナビタイム・LayerXなど、ブロックチェーン技術を活用しMaaS領域の実証実験を開始 電車の遅延時にデジタルクーポンを発行

損保ジャパン ナビタイム 電車遅延保険

SOMPOホールディングス、損害保険ジャパン、ナビタイムジャパン、LayerXは、保険事故発生の自動検出や保険金支払業務自動化の技術検証のため、MaaS領域でのブロックチェーン技術を活用した実証実験を実施する。

この実証実験では、「電車の運行遅延」を保険金請求事由と見立て、ブロックチェーン上でさまざまなプログラムを自動的に実行できる仕組みのスマートコントラクトを活用する。JR宇都宮線・高崎線・埼京線の遅延情報を自動検知し、位置情報をもとに遅延の影響を受けたと判定されるテストモニターに対して、保険金に見立てたデジタルクーポンを即時に自動発行、配付する。

テストモニターは「NAVITIME」「乗換NAVITIME」の利用者から募集する。上限人数に達した場合には募集を終了する。実施期間は8月18日から9月30日まで。

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