JALグループ、新卒採用を中止

2020年7月28日

日本航空（JAL）やグループ各社は7月28日、2021年度の新卒採用を中止すると発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大の収束が見えず、影響が長期に渡ることが懸念されていることから、中断していた採用活動を中止するとしている。JALは新卒採用の募集要項を3月2日に発表していたものの、5月27日に採用活動を中断することを明らかにしていた。

JALは、地上職事務系40人、数理・IT系20人、技術系50人の業務企画職110人程度と、運航乗務員訓練生（自社養成パイロット）80人程度、客室乗務員400人程度の採用を予定していた。すでにエントリーしている人には、採用事務局から別途案内する。

ANAグループも7月10日、新卒採用を中止することを明らかにしている。