JR東日本、E3系「現美新幹線」を12月で引退

現美新幹線

JR東日本は、E3系「現美新幹線」の運行を12月で終了すると発表した。

現美新幹線は「移動しながら現代アートを鑑賞する」というコンセプトで、秋田新幹線で運用されていたE3系0番台を改造し2016年4月29日にデビュー。写真家・映画監督の蜷川実花氏がエクステリアデザインを担当し、列車自体をキャンバスに見立てて「長岡の花火」を外観に描くなど、大胆なデザインが施されている。

上越新幹線の越後湯沢〜新潟間などで土休日を中心に運行されており、最終運転日は12月19日になる見込み。JR東日本新潟支社では、ラストランに向けた企画を検討しているという。