JR西日本、新観光列車「etSETOra(エトセトラ)」ダイヤ決定 10月3日デビュー

etsetora

JR西日本は、10月から開催される「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」に合わせてデビューする新たな観光列車「etSETOra(エトセトラ)」のダイヤを決定した。10月3日に運行開始する。

列車名の「エトセトラ」はラテン語で「その他色々」という意味があり、瀬戸内が次から次に紹介したくなる魅力に溢れていることを表現している。また、広島弁で「えっと」が「たくさんの」という意味を持つことになぞらえ、この列車で「えっと」瀬戸の魅力を感じてほしいという思いも込められている。

ロゴデザインは、人・街・食・伝統・素材・風習などがひとつのレールで繋がるといった思いを、「et SETO ra」の文字を繋げることで表現している。

キハ47形2両を改造したキロ47系2両編成で、定員40人。全車グリーン車指定席の快速列車として、月・金・土・日曜と祝日に運行する。往路は広島を午前9時23分に出発し、呉線を経由して午後12時32分に尾道に到着。復路は尾道から山陽線を経由して宮島口まで運行する。曜日によってダイヤが異なり、平日は午後2時24分尾道発、午後4時40分宮島口着、土休日は午後1時45分尾道発、午後4時7分宮島口着となる。