エミレーツ航空、エアバスA380型機の運航再開 7月15日から2路線で

エミレーツ航空(エアバスA380型機)

エミレーツ航空は、エアバスA380型機の運航を、7月15日より再開する。

運航路線は、ドバイ〜ロンドン/ヒースロー・パリ/シャルル・ド・ゴール線。エアバスA380型機は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、運航を停止していた。

エミレーツ航空は、エアバスA380型機を世界最大の115機保有する航空会社。最大615人乗りで、広い機内空間を活かしたバーやシャワールームも設置している。最長路線はドバイ〜オークランド線の14,193キロ、最短路線はドバイ〜ジェッダ線の1,700キロで、超長距離路線から短距離路線まで幅広く投入しており、日本へは、ドバイ〜東京/成田・大阪/関西の2路線で運航している。納入待ちの機材数は8機で、2021年までに受領することを計画している。5月にブルームバーグは、保有機材数の40%強にあたる46機を退役させることを検討していると報じていた。

アラブ首長国連邦(UAE)政府は、7月7日から海外からの観光客の受け入れを再開することを発表している。

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