JAL、7月は国際線60路線の計4,540便を運休・減便

JAL(ボーイング787-9型機)

日本航空(JAL)は、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う環境変化への対応として、7月1日から31日までの国際線運航便の運休・減便を決定した。

減便するのは、60路線の計4,540便。8月1日の一部便も減便が決定している。減便率は93%で、6月の96%からは改善した。韓国やオーストラリア、ハワイ、グアム線は運航しない。

なお、各国の出入国制限は継続されるものの、母国への帰省・帰任や外地への赴任、日本を経由地として第三国への移動が必要な旅客の状況を見極め、旅客便の復便を検討するとしている。

また、引き続き一部の路線においては、物流維持の観点から旅客機の貨物スペースを利用した貨物専用便を運航する計画で、7月には約960便程度の運航を予定している。

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