しなの鉄道、新型車両「SR1系」で3種の有料快速列車設定 7月4日から

しなの鉄道は、7月4日から、新型車両「SR1系」による有料快速列車の運行を開始する。

SR1系は、主に快速列車として運用を予定。座席はデュアルシートを採用。有料快速列車運用時は進行方向に座席が転換するほか、ロングシートにも転換可能。電源コンセント、ドリンクホルダーを各座席に装備( 一部座席を除く)しており、無料Wi-Fiも使用できる。

平日は朝夕時間帯に小諸~上田~長野駅間で「しなのサンライズ号」「しなのサンセット号」を計4本設定する。列車指定券は大人・小人同額で、小諸~上田駅間と上田~篠ノ井・長野駅間が300円、小諸~篠ノ井・長野駅間が400円。しなの鉄道のウェブサイトと、小諸駅、上田駅、車内で列車指定券を発売する。

土休日は、観光有料快速列車「軽井沢リゾート号」を4本設定し、軽井沢~長野~妙高高原駅間を運行する。列車指定券は全区間一律で大人500円、小人250円。しなの鉄道のウェブサイトと軽井沢・小諸・上田・戸倉の各駅、長野駅しなの鉄道きっぷうりば、車内で発売する。

軽井沢リゾート号ではオプションとして、軽食付プランを発売する。列車指定券は、利用月の1ヶ月前の1日から当日まで発売するが、軽食付プランは1週間前に締め切る。

なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、軽井沢リゾート号には当面の間、発売数を定員の半分とする。

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