九州新幹線、携帯電話サービスエリアを全線に拡大 5月30日から

JR九州は、九州新幹線のトンネル内での携帯電話サービスの提供区間を、5月30日から全線に拡大する。

新たに整備を完了したのは、川内〜鹿児島中央駅間のうち約24キロのトンネル区間。サービス提供事業者はNTTドコモとKDDI、ソフトバンク。これにより、博多〜鹿児島中央駅間の全線で携帯電話が利用可能になる。

JR九州と移動通信基盤整備協会は、九州新幹線トンネル内における携帯電話サービスエリア拡大や品質改善を目的に、国の補助金を活用してエリア整備を行っていた。