JR東日本、仙台駅の物流施設を建替え 空き地活用し賑わい創出

JR東日本は、仙台駅東口に物流センターを新築し、2021年秋頃から使用開始する。

仙台駅東口の既存の構内営業事務所を撤去し、9階建ての物流センターを新築。現在は分散している荷捌き施設や倉庫、事務所等を東口に集約することで、物流の改善や従業員の職場環境改善を図る。さらに、西口の荷捌き駐車場を廃止することで、駅前広場歩道での搬入車両の横断がなくなり、安全性が高まるという。

夏頃に既存建物の撤去工事を行い、秋頃から本体工事に着手。2021年秋頃の使用開始を予定している。また、既存施設の撤去によって生まれる約1,600平米のスペースを活用し、新たな賑わいづくりを検討するという。