セブパシフィック航空、運航停止期間延長 5月15日まで

セブパシフィック航空(エアバスA330-900neo)

3月19日から全便の運航を停止している、セブパシフィック航空と傘下のセブゴーは、運休期間を5月15日まで延長する。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、フィリピン政府がルソン島での外出・移動制限措置を延長することに伴うもの。貨物専用便の運航は継続する。

セブパシフィック航空では予約客に対し、手数料無料での予約変更やトラベル・ファンドへの引き換えもしくは全額払い戻しに応じる。トラベル・ファンドは、後日同社の航空券を予約する際に支払いに利用できるもので、有効期限は1年間。利用しなかった場合には全額を返金する。全額返金の手続きは、ルソン島の外出・移動制限措置が解除後から開始する予定で、返金処理の完了まで3~4ヶ月程度かかる可能性もあるという。

また、5月16日から9月30日までの搭乗分の航空券は、手数料無料での日程変更か、トラベル・ファンドへの引き換えもできるようにする。

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