「パシフィック・プリンセス」号がロサンゼルスに到着 111日間のクルーズ、途中中断

プリンセス・クルーズ

プリンセス・クルーズは現地時間4月20日、「パシフィック・プリンセス」号が、アメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルス港に到着したと発表した。

1月5日に、フロリダ州のエバーグレーズ港を出航。111日間のワールドクルーズを予定していた。プリンセス・クルーズでは、新型コロナウイルスの感染が拡大したことから、3月12日に60日間の運航停止を発表し、運航中のクルーズ船の乗客を下船させていた。「パシフィック・プリンセス」号は、3月21日にオーストラリアのフリーマントルで大半の乗客を下船させた後、新型コロナウイルスには感染していないものの、医学的に航空機での長時間旅行ができない人などを乗せて出航。3月28日にメルボルン、4月13日にホノルルに寄港していた。

プリンセス・クルーズでは、下船後の帰宅について調整しており、下船には数日かかる可能性があるとしている。