デルタ航空子会社、医療用フェイスシールドの生産体制増強

デルタ航空子会社のデルタ・フライト・プロダクツは、医療用のフェイスシールドの生産体制を増強した。

デルタテックオプスの支援を受け、プラスチック製のフェイスシールドを生産している。1日あたりの生産量を1,500個増やし、5,000個体制とした。デルタ航空の拠点があるアトランタやニューヨークを含む、全米の病院への配布を予定している。

フェイスシールドを活用することで、N95マスクの寿命を延ばすことができるほか、医療従事者の潜在的な危険を防ぐことができるという。

デルタ航空は、医療ボランティアの輸送協力のほか、医療施設へのサージカルマスクの輸送、フードバンクなどへの食料の寄付などの取り組みを行っている。