3月の訪日外国人、19.4万人に急減 前年同月比93%減

日本政府観光局(JNTO)は4月15日、3月の訪日外国人数が前年同月比93%減の194,000人となったことを明らかにした。

2019年3月は276万人だった。6ヶ月連続で前年同月を下回った。2月は1,085,100人と前年同月比58.3%減で、減少幅は大きく拡大した。市場別では、東アジアが97.6%と減少率が最も高く、東南アジアの86.3%減、欧米豪の82.7%を上回った。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、渡航制限や外出禁止の措置が多くの国で取られたことや、日本での検疫強化や査証無効化などが大きく影響した。

出国する日本人も、272,700人と前年同月比85.9%減少した。