オランダ政府、6ヶ国・地域からの航空機の着陸禁止措置を解除

KLMオランダ航空

オランダ政府は4月9日、6ヶ国・地域からの航空機の着陸禁止措置を解除すると発表した。

対象となるのは、中国、イラン、韓国、イタリア、スペイン、オーストリアの6ヶ国。香港も含まれる。中国とイラン、韓国への措置は4月10日午後10時に解除された。イタリアとスペイン、オーストリアへの措置は4月17日午後6時まで延長され、同時刻をもって解除する。

また、欧州航空安全局(EASA)が定めるハイリスク地域からの渡航者には、航空会社への健康診断書の提出を義務付け、14日間の自宅検疫が要請される。EUやシェンゲン域外からの入国制限は、5月15日まで延長する。

EASAは、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、アイスランド、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ポルトガル、スペイン、スイス、イギリス、イラン、中国、韓国、トルコ、アメリカをハイリスク地域としている。日本は含まれていない。