新型コロナ患者受け入れの東横イン東京駅新大橋前、受け入れ準備進む 自衛隊員が配備

東横INN東京駅新大橋前

東京都が4月6日、新型コロナウイルスの無症状者や軽症者を収容すると発表した東横INN東京駅新大橋前には、きょう4月7日午前までに、災害派遣要請を受けた自衛隊員が配備され、受け入れ準備が進められている。

客室数は208室で、受入人数は100人程度。7日午後から移送を開始する。これにより病院には症状の重い患者を受け入れることが可能となる。ウイルス消失が確認されていないが、無症状もしくは比較的軽症の患者が対象。NHKによると、37.5度以上の発熱が24時間以上ない人が比較的軽症と判断されるという。

東横インでは、12軒のホテルの一時休館を発表しており、東横INN東京駅新大橋前は対象施設に含まれていた。「新型コロナウイルスの影響による、昨今の情勢を鑑み、当ホテルは一時休館することとなりました。恐れ入りますが、休館期間中は隣接する東京日本橋店のご利用をお願いいたします。」としており、営業再開日は別途発表するとしている。