大阪国際交流センターホテルの運営会社が事業停止 東京商工リサーチ調査

大阪国際交流センターホテル

東京商工リサーチによると、大阪府天王寺区に本社を置く、ホテル運営会社の関西スターリゾートが事業を停止した。負債額は調査中だという。

関西スターリゾートは2019年11月に設立、資本金は100万円。大阪国際交流センターホテルの運営受託会社から再受託する形で事業を行っていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う利用者減少などの影響で、事業は当初からほぼ頓挫していた。大阪での新型コロナウイルス関連の経営破綻は3社目。

大阪国際交流センターホテルは、客室50室のほか、レストランも有している。大阪市が保有する、コンベンション施設を有する大阪国際交流センターに併設されている。