小田急電鉄、新型通勤車両5000形を導入 3月26日から

小田急電鉄は、新型通勤車両5000形を3月26日に導入する。

同車両は、「より広く、より快適に」をコンセプトに、拡幅車両を採用したほか、荷棚などに大型ガラスを使い、開放感ある車内空間としている。また、各車両にバリアフリースペースを設置されている。また同社の通勤車両として初めて、各車両に防犯カメラを4台、空気清浄機を8台搭載し、安心感や社内環境の向上が図られている。車体はオールステンレスで、アズールブルーとインペリアルブルーの帯があしらわれている。さらに、低騒音型の機器や使用電力量を大幅に削減可能なSiC素子を用いたVVVFインバーター制御装置を搭載するなど、安全性や環境面にも配慮されている。

同社路線に新型通勤車両が登場するのは2007年導入の4000形以来で、3月26日のデビューを皮切りに2020年度中に10両6編成の導入を予定している。

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