フィンエアー、日本路線を全て運休 東京/羽田〜ヘルシンキ線開設延期

フィンエアー(エアバスA350-900型機)

フィンエアーは、日本路線を全て運休する。

現在運航している便は、大阪/関西〜ヘルシンキ線のAY077便とAY078便は3月24日から、東京/成田〜ヘルシンキ線のAY073便とAY074便は3月27日から運休する。それ以外の路線は3月13日から運休している。このため、ヘルシンキから日本への帰国便の最終便は、3月25日ヘルシンキ発東京/成田行きのAY073便となる。運休期間は6月30日までを予定する。東京/羽田〜ヘルシンキ線の就航は延期する。

フィンエアーでは、4月1日から6月30日まで、フィンランド国内線はクオピオ、マリエハム、オウル、ロヴァニエミの4都市、ヨーロッパはアムステルダム、ベルリン、ブリュッセル、フランクフルト、ロンドン、ミュンヘン、パリ、ストックホルム、チューリッヒの9都市、長距離路線は東京/羽田にのみ運航することを発表している。イースター期間はイヴァロ、キッティラ、クーサモの3都市、渡航制限解除後はコペンハーゲン、モスクワ、オスロ、リガ、サンクトペテルブルク、タリンへの運航も計画している。東京/羽田線の運航開始日は未定。

厚生労働省は3月21日より、ヨーロッパ諸国からの入国者に対し、14日間の待機と公共交通機関の利用自粛を要請している。

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