エア・カナダ、幅広い路線を運休 日本線3路線影響

エア・カナダ(ボーイング787-8型機)

エア・カナダは、国際線とカナダ国内線の一部路線を一時的に運休する。

日本路線は、モントリオール〜東京/成田線を3月27日から、トロント〜東京/羽田線を3月28日から、それぞれ4月30日まで運休する。カルガリー〜東京/成田線の季節定期便の運航開始も、6月30日まで延期する。

太平洋路線は、中国全路線を4月30日まで、バンクーバー〜台北/桃園線を3月28日から4月30日まで、バンクーバー〜ソウル/仁川線を3月31日から4月30日まで、トロント〜ソウル/仁川線を3月22日から5月31日まで、トロント〜香港線も5月31日まで運休する。それ以外の路線にも影響が出る。

北米、大西洋、南米、カリブ路線にも幅広く運休便が発生する。

エア・カナダは、カナダ公衆衛生局、カナダ運輸局、グローバル連携省と協議のうえ、必要に応じて運航スケジュールを調整するとしている。

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