高輪ゲートウェイ駅にビジネス利用特化のスタバ 半個室席など導入

3月14日に暫定開業した高輪ゲートウェイ駅に、ビジネス利用にフォーカスしたスターバックスコーヒーの新コンセプト店舗が23日にオープンする。半個室席など、一人使いやビジネス利用のニーズに特化した店舗空間を提供する。

「スターバックスコーヒー高輪ゲートウェイ駅店」では、ビジネス利用にフォーカスした店舗空間「SMART LOUNGE」を国内で初導入する。仕事や作業など、一人でカフェを使いたいという高いニーズに応え、半個室席を6席設置。一人掛け席も充実させる。テラス沿いのカウンターテーブルは電源を完備している。さらに、JR東日本が展開する完全個室のブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」を店内に2台設置する。

また、キャッシュレス特化型店舗と位置付け、事前のネット予約で商品を受け取れる「モバイルオーダー&ペイ」専用カウンターを導入する。

JR東日本は高輪ゲートウェイ駅を「さまざまな『やってみよう』を盛り込み、新しいことをはじめる場所」と位置付けており、同社とスターバックスコーヒージャパンは協業してイベントや実証実験を展開していく。

店舗は高輪ゲートウェイ駅改札外3階。営業時間は午前7時から午後9時まで。