台湾、日本への渡航中止を勧告 入境者は14日間隔離へ

台湾衛生福利部

台湾の厚生労働省にあたる衛生福利部は、日本を含む20か国等の感染症危険情報を、最高段階のレベル3(警告)に引き上げると発表した。

現地時間3月17日午後4時以降に搭乗した便で当該国から入境した場合は、自宅または指定場所からの外出が14日間禁止される。それ以前に搭乗していた人は、14日間の自主健康管理の強化を求める。このほか、台湾人に対しては、対象国への不要不急の渡航を中止するよう呼びかけている。

19日からレベル3に指定されるのは日本のほか、シンガポール、北朝鮮、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ブルネイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマー、東ティモール、バングラデシュ、ブータン、ネパール、スリランカ、インド、モルディブ、モルドバの19か国と、米国のワシントン州、ニューヨーク州、カリフォルニア州の3州。

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