マレーシア、全ての外国人の入国を禁止 マレーシア人の出国も

クアラルンプール国際空港

マレーシアのムヒディン首相は3月16日午後10時、新型コロナウイルスへの感染が確認していることから、活動制限令を発表した。

3月18日から31日まで、全ての外国人の入国を禁止する。マレーシア人の出国は禁止し、帰国者には健康検査や14日間の強制もしくは自主隔離が求められる。

マレーシアでは3月16日時点で、553人の新型コロナウイルスへの感染が確認されている。3月15日には190人、3月16日には125人と、直近で感染者数が増加している。

■関連記事
日本からの渡航者や日本人に対する入国・入境制限、入国・入域後の行動を制限している国一覧(4月3日午前6時時点)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、感染症危険情報発出国・地域一覧(4月3日午後5時現在)