ANA、国内・国際線1,627便を追加運休 羽田〜ニューヨーク線も

ANA(ボーイング737-800型機)

全日本空輸(ANA)は、新型コロナウイルスの感染拡大による需要の減退を鑑み、国内・国際線一部路線の運休・減便を追加する。

国際線

国際線では、3月16日から28日までの運航便で、運休や減便を決めた。23路線の267便が影響を受ける。これまでに発表している便数をあわせると、46路線の2,224便が影響を受ける。運休日は期間は路線ごとに異なっている。

東京/羽田〜広州・香港・ソウル/金浦線の運休を継続する。東京/成田〜香港線のNH811便とNH812便の運休は継続するものの、NH1929便とNH1930便を新設し、運航する。東京/成田〜広州線の運航は再開し、時間を変更する。

東京/羽田〜バンコク・ニューヨーク線と東京/成田〜台北/桃園・ホーチミン・シンガポール・ジャカルタ・ロサンゼルス・サンノゼ線を運休する。

東京/羽田〜バンクーバー・パリ・フランクフルト線と東京/成田〜シドニー・パース・プノンペン・ヤンゴン・シアトル・ワシントン・デュッセルドルフ・ブリュッセル線を減便する。

国内線

国内線では、3月20日から31日までの運航便で、運休や減便を決めた。42路線の1,360便が影響を受ける。これまでに発表している便数をあわせると、43路線の2,674便が影響を受ける。運休日は期間は路線ごとに異なっている。

対象路線は、東京/羽田〜札幌/千歳・函館・秋田・庄内・八丈島・大阪/伊丹・大阪/関西・岡山・広島・岩国・山口宇部・鳥取・米子・徳島・高松・松山・高知・福岡・佐賀・大分・熊本・長崎・宮崎・鹿児島・沖縄/那覇線、大阪/伊丹〜札幌/千歳・仙台・松山・高知・熊本・宮崎・鹿児島線、名古屋/中部〜札幌/千歳線、札幌/千歳〜釧路・青森・仙台線、福岡〜仙台・小松・対馬・沖縄/那覇線、沖縄/那覇〜石垣・宮古線となる。

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