近鉄バス、高速バス運賃にダイナミックプライシングを試験導入 空の「MagicPrice」活用

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空と近鉄バスは、近鉄バスが運行する高速バス運賃に、空が提供する価格最適化サービス「MagicPrice」を試験導入する。

「MagicPrice」は、宿泊施設向けに提供している価格最適化サービス。1月にはコインパーキングへのダイナミックプライシングの導入に向けた実証実験を、エヌ・ティ・ティ・ル・パルクとともに実施することを発表している。

対象路線の5月から7月の運賃最適化に向けた分析の後、3月1日に5月分の運賃カレンダーを公開している。8月には売上拡大効果の検証や、ダイナミックプライシングを導入した場合のインパクトを試算する。

対象路線は、大阪・京都〜横浜・東京・東京ディズニーランド間を結ぶ「フライングライナー」「フライングスニーカー」と、京都・大阪・神戸〜長崎間を結ぶ「オランダ号」。