ルフトハンザグループ各社、ベルリンの発着空港をブランデンブルク空港に移転 今秋に

ベルリン・ブランデンブルク空港

ルフトハンザグループの航空会社6社は、ドイツ・ベルリンの発着空港をテーゲル空港からブランデンブルク空港に、10月31日にも移転を開始する。作業は1週間にかけて行われ、11月7日にも完全移転する。

ユーロウイングスは11月4日から、ルフトハンザ・ドイツ航空とオーストリア航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、ブリュッセル航空は11月8日から新空港から運航を開始する。影響を受ける予約客は、自動的に新空港を発着するフライトに変更される。スケジュールには現行ないという。

ルフトハンザグループのベルリン発着便の利用者数は1日最大33,000人。270都市を結んでいるほか、長距離鉄道などとの接続も強化される。新空港のターミナル1には、約1,600平方メートルを誇るラウンジも開設する。

ブランデンブルク空港は当初、2011年に開業を予定していたものの、開業が度々延期されていた。2017年12月に、供用開始を2020年10月とすることを発表していた。